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    2011

11.21

« マシュウ・マクレガーの独白 »

弦を引かなくなってどれくらい経つだろう。

日用品を買い足しに市へ出たときにかわら版を読んだ。
それは海の向こうの話だった。タンジアという港町は交易が盛んなだけでなく、比較的大きな狩猟拠点としても有名だ。そのタンジアへの新しい航路が開かれるという話であり、この町もにわかに活気づいていた。
土地が違えば、そこに根ざす生き物も人間も多かれ少なかれ、変わる。それは狩猟文化も例外ではない。
この地のハンター達はまるで海を渡ったかのように嬉々として言葉を交わしている。
「タンジアの地ではあんな飛竜が…」
「そうじゃない、海の向こうでは武器が違って…」
ああだ、こうだ、と子供のような目を輝かせて狩の話を語り合う。

それが自分には遠く違った世界のようで、彼らが少し眩しくて、寂しい。
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    2011

09.29

« モルガンの苦悩 »

俺はモルガン。チームワークを大切にする男だ。
ハンターズギルドに寄せられる狩猟依頼の多くには、様々な危険や困難が待ち受けている。俺たちハンターはそういったリスクと引換に報酬を得る生業ではあるが、その遂行は決して簡単なものではない。肉食竜の闊歩する密林。灼熱や極寒の砂漠。火竜の君臨する火山。ハンターたちはあらゆる状況に即応できる体勢を構えている必要がある。だから俺は何よりもパーティの“和”を尊重する。

だからこそパーティへの参加希望の第一声はミスすることが許されない。
今、少し離れたテーブルで談笑している彼らが雌火竜討伐へ向けて準備しているのを、俺は知っている。決して聞き耳を立てていたわけではないし、とっても誘って欲しそうに貧乏揺すりしていたわけでもない。そこは勘違いして欲しくない。
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    2011

09.28

« 勇者を掴め »

……ナニよ、俺らに何か用?
へえー、旅先でハンターの話を聞いて回ってる。そりゃご苦労なこって。
まあアンタも一杯やりなよ。オイ姐さん、ビール追加だ!

ああ、そりゃ防衛戦には俺も参加したよ。これでもハンターの端くれだからさ。
なんたってラオシャンロンだぜ!一生に一度あるか無いかの大捕物だ!
……いやまあ、本当のところはほとんど眺めてるだけだったんだけどな、俺らは。
いざ老山龍を目にしてしまうとさ、山みたいにでっかくて……なんて言えばいいかな。
俺らみたいなしょっぱいハンターが手を出しちゃ申し訳ないっていうかさ。
怖気づいたってのもあるんだけど、とにかく足が動かなかったのよ。
だから俺らの活躍した話は何も無いよ。ナハハハハッ!
それにしてもよ、この街の連中は凄いよ。あの老山龍に向かって行くんだから。
そうそう、面白いモンも見れたぜ。あんた対巨龍爆弾ってわかる?
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